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田老町仮設商店街訪問

田老町仮設商店街を訪問しました。

そこで、2店の仮設店舗の方々からお話を聞きました。

1店目は田中菓子舗さんです。ここでは田老町の名産品を販売しています。 その中で地域通貨リアスを使ってかりんとうを購入させていただきました。また、震災前後のお店の様子の写真を見ながら震災の時の様子や、現在の街の状況を教えていただきました。

2店目はゆいとりさんです。ここでは被災地に送られてくる物資(着物など)を再利用し、手作りの小物を販売しています。ゆいとりさんからも震災時のお話を聞きました。

「仮設住宅で暮らしていた人たちが次々と新しい家がみつかっているので、仮設商店街の売り上げが減少傾向です。復興が進んでいることはとても嬉しいことだけど、複雑な気持ちです。」とおっしゃっていました。

他にも商店街の中にある地域通貨リアス事務局へ訪問しました。

地域通貨リアスのしくみなど詳しくお話を聞きました。

そのお話の中で私たちの義援金が少しでも宮古の方達のためになっているという言葉に

役にたっていると実感することができました。

宮古商店街は震災した他の地域へ移転することになったり、年齢的に立て直しが難しく店を閉めてしまうところが何店かあります。中でも、市岐商どらやきを販売していただいた店舗が先日閉店されました。しかし、新たに別の店舗の方と関係をもつことになりました。その他のお店も含めて今後も支援を行っていきたいと思います。


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